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初日に観たときにあの花をプシケが摘んだ(とゼウスは思っている)ことを、どうしてそんなに怒るのか?と不思議に思ったのですね。
でも2日目に観たときに、これはゼウスが「摘んではならない花」としてプシケを愛し、大事にしてきたことの象徴だと気がつきました。
ゼウスは神ですから本当は、プシケがパーンにだまされたことは見通したのではないかしら?・・・しかし、プシケはアポロンに言われたと思ってその花を持って踊った・・・。
自分が封印したプシケへの愛を、プシケ自身がアポロンへの愛の証として身を飾っていることが、ゼウスの嫉妬として怒りに変わったのでは?と思いました。
その点でプシケは十分、罪を犯しているのですね。
「美しい」という罪を。
そして「摘んではならない花」であったプシケは摘まれて、冥界のバッカスのもとに行くしかなかった・・とも思えました。
バッカスはやってきた綺麗なおねえさんに言い寄られてその気になっただけなのに・・・可哀相。
アポロンもせっかく助けに来たのに、最後のデュエットはおとうさんに取られて可哀相。
やっぱりプシケは「罪な女」なのでした、めでたし、めでたし・・・。
ゼウスが「とってはならない花をとった」という歌を歌うと、エリオがビセントに歌う「とってはならない花がある」という歌がよみがえってきました。
http://www4.diary.ne.jp/user/449272/
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