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今年は美女づくしの一年です。
ヤンさんがクレオパトラまで演じられるとは、感慨深いものがありました。
私たちにとっても聖域で行き慣れたサンシャイン劇場へ向かいました。
事前に本を読んでいたのですが、シエークスピアのクレオパトラは、今までに映画やドキュメンタリーで見たりして、長い間私の中で思い描いていたクレオパトラ像とは違っているように感じていました。
舞台が始まってすぐ、明るくて、気分がコロコロと変わり、まくしたてて、周りを振り回すクレオパトラに面食らいこんなはずではなかったのにと・・・
でもこれがシエークスピアのクレオパトラなんだと、こんなクレオパトラも有りなんだと、史実はこんなクレオパトラだったのかもと自分に納得させたら、涙あり笑いありの面白い舞台でした。
前半の軽い目のクレオパトラとは対照的に後半になるにつれて、
どんどん凛々しく、カッコよくなっていくクレオパトラに惚れ惚れしました。
本当にヤンさんの口から流れ出るシェークスピアの言葉がよく似合って素敵でした。
鋼太郎さんとも息がピッタリで、男と女の心の機微が赤裸々でした。
演出もとてもわかり易くて、ひと時もダレ無い・飽きさせることがありませんでした。
今まで舞台にかからなかったのが不思議なぐらいです。
何より出演者のみなさんの舞台に対する熱意が伝わってきました。
どのシーンも演じる方も観ている方も涙がウルウルでした。
音楽もエジプトの匂いを感じさせて、
照明も階段の間から洩れるような美しい工夫が随所にしてありました。
出も一日と楽と二度でした。
一日はゆっくりと歩いてくださいました。
かなり向こうの方へ行かれても振り返って、忘れずに手をふってくださいました。
楽はドアーから出てこられてたくさんのお手紙を受け取られて、
「DSにおいで下さい」と可愛いお声でおっしゃいましたよ!
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